【糖質制限ダイエット】炭水化物が意外と多い食べ物

多くの方がやられているダイエット。毎年流行があり、その都度いろいろな方法を、試している方も多いはず。

私は、炭水化物ダイエットをしていた時、お米だけ食べなければいいと思っていましたが、意外と多くの食べ物・飲み物に炭水化物が含まれている事を知りました。

炭水化物=糖質

多くの方が勘違いしていると思いますが、炭水化物とは糖質+食物繊維で出来ています。炭水化物ダイエットと糖質ダイエットは同じです。

炭水化物を摂取すると、糖質と食物繊維が体内で分解され体のエネルギー源となります。余分に取りすぎると、糖質が脂肪に代わり体内に蓄積されます。

一方で不足すると思考力や集中力の低下、低血糖症、疲れやすくなる、などの症状が現れ、また、脳の唯一のエネルギー源が炭水化物なので、摂らな過ぎもよくありません。

炭水化物が意外と多い食べ物

※グラム数は、100gあたりの炭水化物含有量を表しています。

穀物類(主食類)

炭水化物ダイエットで、真っ先に制限をしようとするのがお米です。実はお米には炭水化物以外にも、タンパク質やビタミン、ミネラルなども含まれているので、まったく食べないよりも量を減らすのがおすすめ。

コーンフレーク 83.6g
食パン 46.7g
白米 37.1g
玄米 35.6g

 

麺類

麺類はメインとして単品で食べることが多いので、単純に炭水化物の量自体が多くなります。麺の量を調整し、副菜を付けるなどバランスよく取るのがいいでしょう。

そうめん(乾) 72.7g
そうめん(乾) 72.2g
中華麺(茹で) 29.9g
そば(茹で) 26.0g
うどん(茹で) 21.6g

 

野菜

全般的には炭水化物量は多くはありませんが、根菜類やかぼちゃは多く含まれています。炭水化物量は多いですが、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富ですので、適度に食べましょう。

炭水化物ダイエットを始めた頃、よくサラダと言って、ポテトサラダ食べていましたが、炭水化物と油脂が多いのでダメですよ。

さつまいも 39.0g
かぼちゃ 21.3g
とうもろこし 18.6g
じゃがいも 16.8g
れんこん 16.1g
ごぼう 13.7g
里いも 13.4g

 

果物

ドライフルーツは、栄養素が凝縮され、かなり多く含まれています。ダイエット中のおやつとして、ドライフルーツを食べるのはあまり良くありません。生のリンゴやキウイフルーツがオススメです。

干しぶどう 80.7g
干し柿 71.3g
プルーン(乾) 62.4g
バナナ 22.5g
マンゴー 16.9g
15.9g
ぶどう 15.7g
りんご 14.6g
キウイフルーツ 13.5g

 

豆類

栄養価が高い豆類は、炭水化物が少ないのが特徴です。食事をする時に一番最初に豆腐など食べて、お腹を膨らますようにすれば、食べ過ぎ防止になるのでオススメです。

きな粉 31.0g
納豆 12.1g
豆乳 3.1g
豆腐(絹) 2.0g
豆腐(木綿) 1.6g

 

粉類(パン除く)

精製された小麦粉で作られる製品は、炭水化物の量も増えます。餃子や春巻きなど、ご飯と一緒に食べるとダブル炭水化物になってしまうので、注意が必要です。

片栗粉 81.6g
小麦粉(薄力粉) 75.9g
パン粉 63.4g
春巻きの皮 58.9g
餃子の皮 57.0g
ピザ生地 51.1g

 

調味料

意外に炭水化物を多く含んでいるのが調味料です。和食には砂糖やみりんが多く使われますが、量を減らし薄味で食べるのがいいでしょう。

砂糖(上白糖) 99.2g
黒砂糖 89.7g
はちみつ 79.7g
みりん 54.9g
トマトケチャップ 27.4g
ウスターソース 26.8g

 

飲み物

飲み物は、炭水化物が多く含まれている場合が多いです。商品の裏の栄養表示を見ながら買うのがいいでしょう

ミルクココア 42.4g
昆布茶 42.3g
梅酒 20.7g
炭酸飲料 11.4g
オレンジジュース 10.6g

 

最後に

炭水化物・糖質ダイエットは、とてもいいと思うのですが、やりすぎは禁物です。飲み物でも言いましたが、商品の栄養表示を見るようにしましょう。「これは、炭水化物少ないし大丈夫」と思っていても意外と含まれていますよ。

脳の唯一のエネルギー源が炭水化物です。適切な炭水化物量を摂り、運動もしてダイエットをしましょう。

便利なサイト

カロリーSlismは食べ物の名前を入れるだけで、カロリーや炭水化物の量を表示してくれます。食事を作る際などに参考にして下さい。

カロリーSlism

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