7月10日に投開票される参議院議員選挙。
それに合わせ、投票所などのバイトが募集されています。どんな仕事で、どれぐらい給料が貰えるのでしょうか?
今回は、選挙のバイトについて説明します。
選挙のバイト
主なバイトの種類
投票受付・期限前投票所
開票・集計
出口調査
など選挙が行われるだけでいろいろなバイトがあります。
仕事内容
投票所・期限前投票所の仕事内容
受付係
来場した有権者から投票券を受け取る
名簿対照係
受付係が読み上げる投票券の内容を、名簿と照合する
投票用紙交付係
有権者に投票用紙を渡し、投票のやり方を説明する
出口調査の仕事内容
有権者にアンケート
投票した有権者にアンケートの実施・集計する
選挙に関するバイトの多くは、地方自治体の職員の指示で行います。
投票所・開票の作業時は、不正のないよう監視されます。
開票・仕分けの仕事内容
投票用紙の仕分け
投票用紙を、規定のやり方で仕分け、集計する
勤務時間
投票所
選挙前日
1~2時間程度の講習、投票所の会場設営
選挙当日
6時~21時まで業務
7時~20時の間 投票受付業務
期限前投票所
平日8時~17時 17時~20時 のいずれかで投票受付業務
出口調査
7時~20時まで、有権者のアンケート
開票・仕分け
20時から開票作業が終わるまで
選挙バイトのいいところ
時給が高い
投票受付や開票は、時給が高いことで人気を集めているバイトです。力仕事もほとんどないので、効率よく稼げる短気アルバイトと言われています。
給料の相場
地方自治体で異なりますが、時給にして1000~1300円程度が相場とされています。
仕事が簡単
選挙バイトでは、責任のある難しい仕事は自治体の職員に割り当てられるため、バイトの業務は内容が簡単なものがほとんどです。
選挙バイトの大変なところ
朝が早い(投票受付)
選挙当日の進行を担う投票受付の場合、朝が早いのが少々大変です。
投票は朝7時から始まるため、6時に集合し、当日の説明・確認などが行われます。
とにかく暇
投票受付・期限前投票所・出口調査は、人が来ない時間帯はかなり暇です。
本を読んだりスマホをいじったりする事は絶対してはいけません。長時間じっとしていられない人には不向きかもしれませんね。
選挙のバイトを探す方法
地方自治体のHPを見る
選挙のバイト求人情報は、地方自治体のHPで募集している場合がほとんどです。定期的にHPを見ておきましょう。
求人サイト
選挙のバイト求人情報は、求人サイトでも募集をしています。求人サイトも、定期的に見るようにしておきましょう。
最後に
選挙のバイトは、短期的なので人間関係を作る必要もないので、手軽に出来る上、高時給のバイトです。
しかし、暇な時にじっとしていられる忍耐力が必要ですし、空調設備のない投票所だと地獄のような時間かもしれませんよ。
あと、大人として、投票もしっかり行きましょうね。