7月10日に投票日を迎えた参議院議員選挙。
あなたは、投票に行きましたか?私は、行きましたよ。
そんな中、全国各地で参議院選挙に関連するミスがあったので紹介します。
参議院選挙のミス
投票管理者が寝坊
兵庫県尼崎市の投票管理者が寝坊し、投票開始時刻が10分遅れました。
投票管理者が自宅から持ってくる予定の選挙人名簿抄本がなく、尼崎市選挙管理委員会が急きょ選挙人名簿抄本を届けましたが、午前7時の投票開始時刻に間に合いませんでした。
投票開始を待っていた25人ぐらいの人のうち7から8人が帰ったようです
尼崎市選挙管理委員会は「選挙事務従事者に緊張感を持つよう改めて徹底したい」と言っています。
遅刻は多くの人が経験する事ですが、選挙の時の遅刻はダメでしょう。しかし、投票開始前に25人の人が待っているのも驚きです。
投票用紙を間違える
全国14の市と町で投票所の担当者が選挙区と比例代表の投票用紙を誤って逆に渡すミスがありました。誤った用紙を渡された人は全国で193人で、投票が無効になりました。
選挙区と比例代表の投票用紙を間違えるなんて、初歩的なミスです。せっかく投票に行ったのに、無効になるのはアホらしくなります。
投票用紙8万枚燃やす
大阪府泉大津市では、投票当日に使う予定だった全ての投票用紙を誤って処分した事が分かりました。
金庫室で保管していた投票用紙を、7月1日に職員が勘違いして他の廃棄文書と一緒に焼却しました。
廃棄した投票用紙は約8万3000枚にもなります。
誤って処分したことが分かったのが前日の7月9日です。急きょ近隣の堺市、岸和田市から予備の投票用紙を分けてもらったので投票には支障が無かったのですが、選挙を管理する総務省は「これほど大量の誤廃棄は聞いたことがない」と言っています。
投票に支障が無かったのでよかったですが、緊張感がありませんね。
投票を待ち望んでいる人は少ないと思いますが、投票ができないとなるとかなりの問題です。
中身を確認せず廃棄したのでしょうか?普通、確認しますよね?
まとめ
多くのミスがあった参議院議員選挙。
「投票に行きましょう」とか言っている行政がミスをするのはどうかと思います。
あなたはどう思いますか?