夏休みの季節ですね。
子供にとって夏休みは夢のようですが、大人にとっては大変です。
特に、子供の自由研究に付き合わされる事も多いのではないのでしょうか。
昭和40年代に子供たちの間で大流行した「シーモンキー」が今年久々に発売されると言うことで、夏休みの自由研究にオススメの『シーモンキー』について解説します。
シーモンキーとは
シーモンキーは「アルテミア サリーナ」という 甲殻類の仲間です。形はエビに似ていますが、エビの仲間ではありません。
シーモンキーは、アメリカのソルトレイクなどの塩分の多い湖に生息しており、乾燥したシーモンキーの卵は10年、20年と生き続けると言われています。
水温が20℃以上の水槽に卵を入れると24時間ほどでふ化し、約1ヵ月で体長1cmほどの大きさまで成長するので、自由研究のテーマにおすすめです。
ふ化後1ヵ月が経過すると交尾をすることがあります。交尾の後、メスの腹部に茶色の袋の中に、卵ができます。その卵がふ化をすると、新たなシーモンキーが誕生します。
昭和時代に大流行
シーモンキーは、昭和40年代に子供たちの間で大流行しました。当時は学習雑誌の付録や、少年雑誌などの広告の通信販売などで手に入りました。
「いまアメリカでスゴ~イ人気」「タイムカプセルにのってきた!」といったキャッチコピーや、インパクトのあるパッケージイラストなどで、子供たちの間で大流行しました。
当時のCM
そして、2016年久々に発売されます。
シーモンキー育成キット BOOK
2016年7月15日に「シーモンキー育成キット BOOK」が発売されました。
シーモンキー育成キットには、水槽・シーモンキーの卵・シーモンキーのエサ・海水の素・育成のコツがわかる冊子が入っているため、シーモンキー育成キットと水道水があれば簡単に始めることが出来ます。
シーモンキー育成キット BOOK 詳細
価格
1480円+税
キット内容
- シーモンキーの卵
- シーモンキーのエサ
- 海水の素
- 水槽
- 解説書
まとめ
昔、シーモンキーを育てていた方には懐かしいのではないですか?
子供と一緒に、育ててみてはいかがですか?
自由研究の題材にもピッタリですし。
via:宝島社