時代の変化とともに、働く環境も変わっていきます。
もしかすると、あなたの仕事が将来なくなってしまうかもしれませんよ。
今回は、海外の情報サイト「Cheat Sheet」が発表した「全世界で、消えてしまう可能性が高い職業トップ10」を参考に、紹介します。
今後消える可能性の高い職業ランキング
10位 銀行窓口業務
あなたは、銀行の窓口に並んだのはいつですか?
コンビニATMやネットバンクの普及によって、今も銀行の窓口係は以前より仕事が減っています。
9位 教師
先進国での少子化が、進んで回復しないと予測されているので、教師の職業が無くなる可能性が高いです。
そして、ITの進歩で映像授業など、学校で勉強しなくてもいい時代になるかもしれないとも、考えられています。
8位 旅行代理店
インターネットの普及により、ホテルや航空チケット、オプショナルツアーを自分で予約できるようになりました。
旅行代理店に頼る人が減っているので旅行代理店は無くなるかもしれません。
ただし、高級志向の旅行者や法人向け、または特殊な旅行を専門に扱う旅行代理店は、特定のニーズがあると考えられています。
7位 印刷業者
紙よりもデジタルを選択する人が増えていることから、印刷業界は現在も縮小しています。
2025年までには全世界の約1割の印刷会社が倒産すると言われています。
6位 駐車取締官・駐車監視員
違法駐車された車を取り締まる仕事です。将来は自動運転で違法駐車が出来ない可能性が高いので、この制度がある国で働いている人は、仕事がなくなる可能性が高いと考えられています。
5位 製造業(業務によって異なる)
製造業の職すべてが消えるわけではありません。しかし、機械のオペレーターなどは、自動化され、雇用が無くなると考えられています。
また、モデル製造業者やサンプル製造業者も減少すると予測されています。
4位 時計修理業者
今は時計を持たず、携帯電話で時間をチェックする人も少なくありません。そのため、時計修理業者の需要も少なくなっています。
アメリカでは、2,700人の時計修理業者しかいないそうです。ただし、熟練した時計工ならば、高価なブランドの時計を修理するために必要とされるでしょう。
3位 郵便局員
手紙や荷物を扱う郵便局員の数は、スマホなどのIT関連が発達してきており、手紙を送る習慣が無くなってきているので、雇用が減少すると予測されています。
2位 電話番号案内オペレーター
電話番号を探すとき、わざわざオペレーターに電話しなくても、グーグルやネットで調べられるようになりました。
そのため、雇用が減少すると予測されています。
1位 機関車の機関助士
アシスタントエンジニアと呼ばれる、機関車の機関助士は、機器類の管理や列車信号の監視などの仕事ですが、機関車の数が少なくなってきているので、雇用が無くなると考えられています。
まとめ
今している仕事が消えていくなんて、想像するのは難しいですよね。
1位から4位の仕事はもうすでに雇用が少なくなってきています。
完全になくなる日はまだ先かもしれませんが、需要が減る仕事を覚えておけば、今後の人生プランに役立ちそうです。
via:Cheat Sheet