どうも、整理整頓の鬼、ユウです。
ここしばらく僕自身がブログを書いていなかった(編集作業&記事アップはやってたよ)のは、別にサボっていたわけではありません。
ポケモンを探しに町を徘徊していたわけでもありません。(まだ日本ではリリースされてないからね(涙))
じゃぁ何をしていたのか?
それは・・・
丸3日掛けて、家中の大掃除&整理整頓をしていたのでした!
今回はそのことに触れつつ、整理整頓の極意をお伝えしたいと思います。
整理整頓の極意!部屋をスッキリさせるコツ
早速ですが、整理整頓の極意をお話しましょう。
っとその前に、整理整頓の意味は理解していますでしょうか?
辞書によると
不要なものを捨てたり、物を整えたりすること。「整理」と「整頓」は、それぞれ別々の独立した単語であるが一つの熟語のように「整理整頓」という風にも使われる。
とあります。
重要なのは冒頭の部分、『不要なものを捨てたり』です。
よく勘違いしている人がいますが、整理整頓とはキレイに片付ける事だけではありません。
テトリスのように、上手いこと隙間を詰めて、キッチリはめ込んでいくことを整理整頓だと思っている人が多いですが、これは間違いです。
むしろ逆です。
隙間を開けて、ゆとりを持ってスッキリさせるのが整理整頓です。(僕の意見)
つまりどういう事か?
『要らないもの全て捨ててしまう』ということです。
コレが整理整頓の極意です。
モノが多すぎる
掃除や片づけが苦手な人は多いと思いますが、苦手な人の特徴は、要らないものを持ち過ぎていることです。
モノが多すぎると、どんなにキレイに並べてあったとしてもゴチャゴチャした印象になります。
逆にモノが少なければ、多少乱雑に置いてあってもスッキリしたキレイな部屋、という印象を与えることが出来ます。
また、片付けが苦手な人は、見える範囲だけキレイにして、押し入れや引き出しにモノを詰め込んで隠している事が多いです。
今ちょっと『ドキッ』とした人、それは整理整頓できてるとは言えませんよ。(以前の僕)
モノが少なければ、片付ける手間がかなり減るので、片付けが苦手な人でもキレイな部屋を維持することが出来ます。
つまり、モノが多すぎるから片付かないのであって、決して片付けが苦手なわけではない、と言うことです。
モノが少ないと掃除もラク
片付けもそうですが、掃除も苦手だという人も多いです。
恐らく掃除が苦手だと思っている人の多くは『面倒くさい』と思っているからだと思います。
確かに掃除はメンドクサイものではあります。ですが、面倒くさい理由は、これまたモノが多すぎるからです。
例えばテーブルの上をフキンで拭くのも掃除ですが、常にテーブルの上にモノが散乱している状態では、ただ拭くだけでも大変です。
まずは空いている隙間を拭いて、拭いた所にモノをどけて、どけた所をまた拭いて・・・
あぁ!想像しただけでもメンドクサイですよね?
でもテーブルの上にモノが何もなかったらどうですか?
サッと拭いて終わりです。メンドクサイですか? まぁフキン持ってきてって行為自体はどうにもなりませんが、拭くという行為はメンドクサイという心理的障壁は少ないと思います。
これは、どこの掃除でも言えることです。
床にモノが散乱している部屋では掃除機なんてかけれたもんじゃありません。
棚の上にモノが散乱していいては、ホコリ取りをする気も起きません。
そうしてどんどん汚れが溜まっていくと同時に、「自分は掃除が苦手だから・・」というセルフイメージがどんどん強くなっていきます。
「自分は掃除が苦手だから」と思うようになれば、なおさら掃除をしなくなります。
まさに負のスパイラル。
これを打破するにはモノを捨てるしかありません!
要らないものは全て捨てよう
今回の我が家の大掃除&整理整頓で、ビックリするぐらいのゴミ(不要物)が出てきました。
これの軽く3倍は捨てました。
僕自信モノを捨てるのが苦手な人だったのですが、ワイフはもっと捨てられない人でした。
僕が、「よし!断捨離するぞ」って言った時も「捨てられへんのもあるやん・・・」ってなんだかテンションが下がるぐらいの人でした。
「まずは台所からだ!」と言うことで、始めたんですが、出てくるわ出てくるわ・・・。
今まで自分の部屋はスッキリと要らないものを捨てたりしてたんですが、それ以外はなんだか自分の領域ではない気がして放っておいた自分が居ました。
まさか、こんなことになっていたとは・・・。
初めはワイフも「これは要る・・・」「これも要る・・・」ってテンション下げまくってたんですが、僕が容赦なく捨てていくに連れて、どんどん台所がスッキリして行くのを見てると、スイッチが切り替わったように、ジャンジャンバリバリ捨て始めました。
捨てるにはそれなりのメンタルがいる
ハッキリ言って、モノを捨てるのが苦手な人からすれば、かなりの苦行です。
その苦行から逃げまくってきた結果が、モノで溢れかえった部屋なわけですからね。
でもツライのは最初だけです。
不要なものをスッパスッパ捨てていくと、そのうち何とも思わなくなります。むしろちょっと気持ちよくなってきます。
捨てれば捨てるほど部屋がスッキリして行くのが目に見えて分かるわけですから。
モノを捨てるコツ
実際、「要らないものは捨てよう」と思って始めても、苦手な人は、ちょっとしか捨てられません。
それは感情で捨てるか捨てないかを判断しているからです。
自分の感情が原因でモノが捨てられないのに、その感情に捨てるか残すかの判断をさせていては、いつまで経っても捨てられません。
なので、モノを捨てる場合は感情を一切殺してください。
まぁ実際は少し感情が入るものですが、だからこそ、「一切感情に流されない」と決めて始める必要があります。
判断基準を作る
捨てるか残すかの判断に感情が使えないとなると、何か判断するための基準が必要になります。
その場の雰囲気で作業しながら判断基準を作ると、結局感情で判断基準を設定してしまうので、甘々な基準が出来上がります。
なので、作業を始める前に明確に判断基準を設定しておきましょう。
参考までに、今回ボクが設定した判断基準を紹介します。
モノ
- 半年以上使っていないもの
- 以後半年間、使いそうにないもの
- 火事になっても、それだけは持って逃げたいぐらい思い入れがあるもの
- 生活する上で必要性が低いもの
衣類
- 1年以上着ていないもの
- 余程の事がない限り着ないであろうもの
上記の基準でモノを捨てました。
と言っても、完璧にこの基準に沿った訳ではありませんが、一瞬悩むようなモノは、この基準に照らし合わせて捨てていきました。
悩む = 捨てる
これは大事なマインドセットです。
感情を押し殺す理由
判断基準に感情を持ち込むと、冷静な判断が出来なくなります。
以前にも断捨離を試みたことがありましたが、感情を判断基準にしていたため、「これはまだ使える」「まだ着れるし」「高かったし」「これは思い出が詰まってる」「いずれ使うだろう」・・・・。
こんな感じで全然捨てることが出来ませんでした。
結局捨てたのは袋1つ分ぐらいの、本当に使い古して、使い物にならなくなったモノぐらいでした。
感情を判断基準にしてしまうとこういう結果になります。特に捨てるのが苦手な人がやると。
なので今回は、感情は一切関係無しで判断すると決めました。
新品でまだ使ってなかろうが、5万円したものだろうが、思い出の品だろうが、関係なく捨てました。
新品を捨てるのはちょっと勇気が要りますが、使ってないなら不要物です。無くても困らないんだから捨てればいい!という判断です。
すると、どんどん部屋が片付いていきました。もうモノが入らないぐらいパンパンだった押し入れがスッカスカになりました。
正直まだ捨てれると思っていますが、「まぁとりあえずコレぐらいで良いじゃない?」って所でストップしました。それでも相当スッキリしましたよ。
部屋だけじゃなく心もスッキリする
断捨離(だんしゃり)という言葉を知っていますか?
さっきから何度か出てきている言葉ですが、
断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
として不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。
つまり、モノを捨てることで、心が軽くなるんです。
まさに僕も今その状態です。
部屋がスッキリしていると、本当に気分が良くなるしリラックスも出来ます。
モノが少ないと汚れやゴミが目立つので、見つけたら直ぐに掃除しようという気になります。
今まで自分の部屋しか掃除したことなかったですが、今では全部の部屋を掃除してて、ちょっと意地悪な姑のように「ここにホコリが溜まってるけど掃除したの?」なんて言い出す始末(笑)
ホント部屋がキレイなのは気持ちが良いです。
ちょっとスピリチュアルな話
テレビか何かで、大金持ちの豪邸を見る機会がありますが、モノがゴチャゴチャ置かれている家を見たことがありません。
「だから何?」と思うかもしれませんが、これは全くの無関係とも言いがたいような気がします。
まぁコレは僕の想像で、ちょっとスピリチュアル的なことなので、話半分で読んで欲しいのですが、
モノを捨てると捨てた分のスペースができるので、入ってくるようになると思うんですよ。
つまりモノを買うお金が。
逆にもう入りきらないぐらいパンパンな部屋に住んでいると、もう入るスペースがないので、入ってこないようになるのではないかと思っています。
何かを得るには何かを捨てる必要があります。
これはこの世の理。真理だと思っています。
前に進むには置いて行かなくてはイケないものもあるんです。
つまり成功者達は、その成功を掴むために、それなりの何かを犠牲にしてきています。
それはモノかもしれないし、人間関係かも知れないし、時間かもしれません。
いずれにしても何かの犠牲の上に成功があって、捨てた先に成功があるんじゃないかと思うようになりました。
高く高くジャンプするには重たいものは置いて行かないとダメです。重りを背負ったままではジャンプは出来ません。
そんな事を考えるようになりました。
まぁどちらにしてもスッキリして気分が良くなるので、頑張ろうという気が起こるのは確かです。
散らかっていて汚れている家では運気も下がるはずですし、気分も下がります。
仕事へのモチベーション上がりません。すると自ずと成功からは遠ざかるのではないかと思います。
まとめ
整理整頓の極意とは、『捨てること』です。
要らないものは全て捨ててしまいましょう。新品だろうがなんだろうが容赦なく捨てましょう。
モノへの執着を捨てて、身軽になると、心も軽くなるし、掃除の負担も軽くなります。
いざ捨ててみるとよく分かります。
本当にムダなものに囲まれて生活していたことに。
本当に必要な物なんて1割もないんじゃないだろうかと・・・。
整理整頓、掃除が苦手だと思っている人は、まずは捨てることから始めてみてください。
そうすれば、整理整頓は難しいことじゃないと気づきます。掃除のメンドクサさも軽減されます。
感情を殺して、淡々と捨ててください。
ビックリするぐらい心が軽くなりますから。
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