日本一美しい村にも選ばれる、長崎県小値賀町の小値賀島(おぢかじま)。
移住者も多く、観光客数も年々増えており「おもてなしの島」と言われ、話題になっています。
小値賀島はどんな所?
長崎県北松浦郡小値賀町は、小値賀島とその周辺に散在する大小17の島から形成されている。その島々の中でも小値賀島と野崎島は、観光客数も年々増えており「おもてなしの島」と言われています。人口は、2849人(2010年国勢調査)
小値賀町のマスコット「ちかまる」
小値賀町のマスコットキャラは「ちかまる」です。
九州鹿をモデルにした、「ちかまる」ですが、可愛いけど、よく見ると目が4つあり少し怖いですね。
小値賀町の産業
小値賀町の産業は漁業です。恵まれた漁場を利用し、ブリ、イサキ、タチウオなどの一本釣りを中心に漁業が営まれています。
市場での評価が高い「イサキ」と「タチウオ」は、ブランド化に取り組み、イサキを「値賀咲」、タチウオを「白銀」の商品名で、販売されています。
小値賀島
美しい自然が残されており、独特の景観・海岸美から島全体が、西海国立公園に指定されています。昔懐かしい日本の原風景が残る所として「日本で最も美しい村」にも選ばれています。
島民による、あたたかい「おもてなし」があり、観光客が増えています。
小値賀島 観光
赤浜海岸
火山の噴石の鉄分が酸化して赤色になっています。
ポットホール
岩の裂け目に石があり、波によって回転し、摩擦によって、掘り進まれ出来た「ポットホール」があります。深さ3m口径2mの穴の中に、直径50cmの玉石が入っています。国の天然記念物に指定され、世界第2位の規模です。
野崎島(のざきじま) 観光
隣の小値賀町野崎島を観光してみてはいかがですか?
世界遺産候補の旧野首教会
旧野首教会内の写真
太陽の角度により、中の色が違って見えるます。
江戸時代に平戸藩の領内だった野崎島には、潜伏キリシタンの集落が2つあり、信徒たちは長年にわたって厳しい弾圧を受けていました。その苦難に耐え抜き、衣食を切り詰めながら働いて、貯めた資金で建立したのが旧野首教会です。
民泊・古民家ステイ
観光客が、一般の家庭に宿泊し家族と同じように生活し、食事をともにする「民泊(みんぱく)」というシステムがあります。小値賀島の漁師や農家など島の一般家庭に一泊からホームステイしながら、島暮らしを丸ごと体験できます。
小値賀町 民泊HP
小値賀島に暮らす
小値賀町は移住者への支援も厚く、増えてきています。小値賀町には民間の不動産屋が無いため、空き家バンクや町営住宅で住む事になります。
子育ての支援や公共施設にも力を入れています。詳しくは小値賀町HPをご覧ください。
小値賀町 移住者支援HP
アンテナショップ型居酒屋 長崎県五島列島 小値賀町
小値賀町に行きたいけど行く時間が無い!!そんな方は、東京都日本橋にある、ご当地酒場「長崎県五島列島 小値賀町」で、小値賀町の味が楽しめます。
小値賀町の様々な海の幸と島野菜をはじめとする食材を中心にした料理や、長崎県内の地酒が味わえます。
ご当地酒場「長崎県五島列島 小値賀町」HP
まとめ
今話題の小値賀島。日本に数少ない原風景が残っている所です。
以前は空港があり飛行機で行けましたが、現在は閉鎖されフェリーでしか行けませんので注意して下さい。