おはこんばんちわ。編集長のユウです。
今回は、ブログを書いてみたい、もしくは以前書いていたけど続かなかった、辞めてしまった。という方に向けて、僕なりのブログの楽しみ方、書くコツや、続けるコツをご紹介したいと思います。
目次
理由なんて必要ない
ブログを始めるのに、なにか特別な理由なんて必要ありません。
「ビジネス上でのマーケティングにブログを活用したい」というような企業や事業主でもない限り、ブログを始めるのに明確な理由は必要ないです。
「何となく面白そうだから」「暇だから」という安易な考えで初めてしまって全然OKです。誰にも見せない個人の日記用にブログを書くのもいいですし、逆にたくさんの人に自分の思っていることや、知っていることを教えてあげたい。そんな素敵な理由で始めるのもOK。
皆やってるし、流れに乗っちゃえってな具合で始めちゃってください。
ブログの魅力
「ブログなんて書いて何が楽しいの?」と思ってる人もいるかもしれません。でもそんな人も、ブログを読む楽しさは知ってますよね?じゃなきゃ『この記事』も読んでないはずですから。
僕の感じているブログの魅力というのはそこにあります。
自分の書いた文章で、人を楽しい気持ちにさせたり、気づきを与えたり、時には救ってあげたり。しかもそれを不特定多数の人に出来てしまうのがブログなんです。
素敵なことだと思いませんか?
あなたが書いた記事が、見知らぬ人を喜ばせたり、楽しませたり、気づかせたり、救ったりするんですよ?
もちろん他にも魅力はありますけど、一番はそこじゃないかな?と思っています。
「でも自分には何も書くことなんて無いよ?」と思うかもしれませんが、大丈夫です。
今からブログを書く・続けるコツを伝授しますから。
ブログを書くコツ・続けるコツ
まずはじめに、「書くことなんて無いよ」と思っている人は、もしかしたらブログを書くことを難しく考えすぎているのかもしれません。
先ほど『ブログには人を救う力がある』的なことを書きましたが、いきなりそんな「誰かを救う記事を書くぞ!」なんて息巻いても書ける訳ありません。
初めは好きなこと、書きたいことから書いていけばいいんです。誰かの為に書く、と言うよりかは、書いた記事が誰かの役に立った、という感覚です。
だから何でもいいので書くことから始めてみましょう。
気合を入れ過ぎない
いざ、ブログを始めようと張り切ってスタートしても、モチベーションが続かず、スグに挫折してしまう人がとても多いです。(昔の僕)
初めの頃は頑張って長文を書いてみたり、ネタを探しに外へ出かけてみたりと張り切っているんですけど、一週間もしたら徐々に書く文章量が減ってきたり、更新頻度が下がったりしてきて、最終的に更新をストップしてしまいます。
その原因は・・・気合の入れ過ぎです。
初めに気合を入れてブログを書いちゃったから、次もクオリティーを下げられない、という強迫観念に駆られて、アップアップになってしまうんです。
ブログを始めた時というのは時間に余裕があったはずです。時間に余裕が無い人は、簡単には初めれないでしょうからね。
なので、始めた当初はブログを書く時間に1時間でも2時間でも使えるので、長文の力作を書けるわけですが、忙しくなると1〜2時間を捻出するのが難しくなってきます。
すると、『書く時間がない』『でもクオリティーは下げられない』というジレンマに疲れきって辞めてしまうんです。
なので、初めは気合の入れ過ぎに注意してください。
気楽に、短文でもいいので書きたいことを書く、というスタンスで始めてみてください。続けていくうちに長文でも短時間で書けるようになりますし、そのうち力作も産まれます。
毎日書く必要はない
これも気合の入れ過ぎと同じなんですが、『毎日書かないとイケない』と思い込んで、毎日必死になって書いてる人がいます。でも、そうゆう人に限って、忙しいくて書けない日が1日でもあると、ピンッと張った糸が切れて、パタッと辞めてしまう傾向にあります。(以前の僕)
もちろん目的(ビジネス、マーケティング、お金等)があって、毎日書き続ける必要がある人はいますが、趣味でやってるブログなら、毎日書く必要はありません。
書いたほうが良いのはいいんですけど、それが足カセとなって、楽しむために始めたブログが、辛いだけのの苦行になってしまっては本末転倒です。
なので、「書きたい時にだけ書こう」「ネタが有るときだけ書けばいいや」ぐらいの気持ちで始めればいいと思いますよ。書いてくうちに楽しくなって毎日書きたくなりますから。ブログ書かないと1日が終わらないって状態になりますよ。(笑)
テーマは大きく決める
ブログを書く際に、何か大枠のテーマがあると書きやすくなります。
『このブログは何について書くのか』という大枠を決めておいて、そのテーマに沿って書いていくのがブログの基本的なスタイルです。
「テーマなんて絞ったら書けるネタが減るじゃないか!」と思うかもしれませんが、実は逆で、なんでもいいから書けと言われると、意外と難しいんですよ。
レストランに行って、「メニューは無いのでお好きな料理を言ってください。」って言われると、何にしようかメチャクチャ悩むと思いませんか?
それと同じです。なんでも良いと言われると何を書くべきか悩んでしまって、決められなくなってしまいます。だからある程度テーマを絞っておくと、それの中で選べば良いので決めやすくなるんです。
読む人も読みやすい
読む側からしても、ある程度テーマが絞られていると、ブログ内を回遊しやすくなります。
例えばあなたが、ペットのことを記事にしたとしましょう。
すると、ある人が『 ペット しつけ 』と検索して、あなたのブログに訪れます。そのひとは『ペット』や『しつけ』に興味があってブログを読んでくれるわけです。
ここで、もしあなたがペットに関するテーマで記事をたくさん書いていたら、来てくれた人は他の記事にも興味を持ってくれる可能性が高いと思いませんか?
逆に、ペットの記事は1つか2つで、他の記事は、宇宙のことや、子育でのこと、車のことや、パソコンの事など、テーマに一貫性が無いと、来てくれた人は1ページだけで出て行ってしまいます。
なので、テーマを絞ることは、書く側にも読む側にも嬉しいことなんです。
当サイトの場合はかなり雑食感がスゴイですけど、これは『暇つぶしをデザインする』というテーマの元で、やっていますので、どれかひとつでも琴線に触れてくれれば良いなという気持ちで、ライター一同執筆しています。
細かく決めすぎない
先ほどは、テーマを絞れと書きましたが、あまりにも細かく絞り過ぎると、今度はネタ切れで書けないという事態が発生します。
テーマ以外にも面白そうなネタや、書きたいことが出来ても、テーマを絞り過ぎていると書けなくなってしまうので、それでまたジレンマに陥ります。
なので、大枠だけを決めて、ちょっとぐらい脱線しても良いや。ぐらいの感覚で決めておくことをオススメします。
例えば、『ペット』という大枠だけを決めておけば、エサの事も書けますし、ペットの服のことや、しつけのこと、散歩での出来事や、極端に言えば写真や動画だけでも記事になります。
でも、これを『ペットのエサ』とテーマを絞ってしまうと、エサのことしか書けません。
なので、テーマは大きく、ある程度で決めておくのがポイントです。
ネタの仕入れ方
ブログを書いていると 十中八九 陥るのが、ネタ切れです。
これはテーマを絞り過ぎているのと関係があるかもしれませんが、雑食ブログでもネタ切れは起きます。正確にはネタ切れしているわけではなくて、ネタを見つける目が養われていないだけなんですけどね。
ブログのネタをポンポン見つけられるようになるには少し訓練が必要です。ブログを始めた頃は、書きたいことが山ほどあるように感じていますが、書いていくうちに1記事で何個も書いてしまったりして、スグにストックが無くなります。
ネタストックのやりくりは計画的にしなくてはいけませんが、そんなことよりもまず、ネタを見つけ出す目を養うことが先決です。
目を鍛える
ブロガーにとって大切なことは、文章力よりもネタを見つけ出す目です。
文章力は書いていくうちに徐々に成長しますし、勉強すればある程度身につきます。ですが、ネタを見つける目だけは、誰にも教えてもらえないし、意識して訓練しないと身につきません。
アンテナを常に張っておく
目を鍛える簡単な方法は、常にアンテナを張って生活することです。
何気ない日常から、ネタになりそうなことを見つけ出す為に、アンテナを張り巡らせておいて、「コレはネタにならないかな?」「おっ。これはこんなふうに書けば面白そうだな。」と常に考えて生活することです。
そうすれば意識しなくても、自然に頭がネタをになりそうな事を見つけてくれるようになります。
意識することが大切です。毎日毎日、オモシロイこと(ネタ)なんて降ってきません。自分で見つけ出すんです。そうすれば、他の人は何とも思わないことからでも、素晴らしいネタを見つけることが出来るようになりますよ。
メモを取る癖をつける
普通に生活していると、突然ネタが降ってくる事があります。
「あっ!これブログに書こう!』とその時はテンションが上がるんですけど、しばらくすると忘れてしまって「何かネタ思いついてたよな?」と悩んでしまいます。
一番いいのは思いついたその瞬間にブログを書き始めることですが、なかなかそうは行きません。
そこでオススメなのがメモです。これは紙でもスマホでもガラケーでも何でも良いので、とにかく思いついた瞬間にそれをメモします。
詳しく書く必要も、キレイに書く必要も書式を気にする必要もありません。一言、そのアイデアの走りを書いておけば、たとえ忘れていたとしても、そのメモを見れば何のことかは思い出せます。
つまり、記憶から引っ張り出すためのフックを作っておくということです。
「メモなんてしなくても忘れないよ」と思うかもしれませんが、忘れたことを忘れている(ネタを忘れるのでは無く、ネタを思いついた事自体を忘れてしまう)可能性がありますから、記憶に余程の自信がない限り、メモはしておくべきです。
ポイントは詳しく書く必要はないということです。一言書いておけば思い出せますから、ササッと書いて次のネタを探しましょう。
勉強したことのアウトプットに使う
ネタが無いなら仕入れればいいだけの話です。
雑誌や本を読めば知らなかった情報、まだ書いてないネタが無限に見つかります。
あなたが書いているブログのテーマに沿った、もしくは近いジャンルの本や雑誌を読んでみましょう。絶対にネタは見つかります。
例えば、何か勉強していることについてのブログを書いているのであれば、今日学んだことを、自分の解釈を入れて書けば良いだけです。そうすればアウトプットになるので、学習効果も格段にアップします。
勉強はインプットだけでは身に付いていかないので、入れたら入れた分アウトプットしなければイケません。その為にもブログは持って来いの媒体だと言えます。
さらに、同じ事を勉強している人からすれば、あなたのアウトプットはとても役に立つ情報だったりします。
なので、ネタがないと思うなら、どんどんインプットして、じゃんじゃんアウトプットしてください。
ネタかぶりは気にしない
「このネタについて書きたいけど、あのブログが詳しく書いてるから・・・」と書くのを止めてしまうのはとてもモッタイナイことです。
この際ハッキリ言っておきますが、あなたが書く記事はもう既に誰かが書いていますよ。日記でもない限り、そのネタについては似たようなことが山ほど書かれています。
まだ誰も書いていない世界初のネタを記事にする、なんてことは不可能です。そんな事を望む必要もありません。ジャーナリストでもない限り・・・
なので、ネタについてはカブっても良いんですよ。記事をまるまるパクるのは絶対にダメですが、同じネタについて、あなたなりの意見を入れて書けばそれはあなたオリジナルの記事です。
だって本屋に行けば、同じネタ、同じテーマで書かれた本が何百冊ってありますよね?あれはパクリですか?違いますよね?
一番初めである必要はありません。
たとえ有名なブログとネタがカブっても、有名なブログは読んでいなくても、あなたのブログは読んでいるって人は必ずいます。
だから、被ることは怖がらなくていいので、気にせず自分の書きたいネタを書いてください。
文章を書くのが苦手な方へ
ここまで、色々とブログを書くコツ、続けるコツを書いていきましたが、ここからは根本的に『書くのが苦手』という人の為に、少し僕なりのヒントをお伝えしたいと思います。
文章を書く必要はない
ちょっと意味が分からないと思いますが、聞いてください(読んでください(笑))。
僕の持論では、文章が苦手だと思っている人でも、文章を書くのが苦手なだけで、しゃべるのは普通にできると思うんですよね?
友達とお喋りできますよね?会社の人、クラスメイト、先生、上司、近所の人とかと話は出来ますよね? 内気な性格で、他人としゃべるのが苦手だとしても、家族や親しい友達となら普通に喋れるはずです。
だったら文章も書けます。
文章を書こうとするから書けないんです。喋ってることをそのまま文字に起こせばいいだけです。
それを変に文章にしようと書き言葉で考えてしまうので、手が止まってしまうんですよ。国語の文法なんてどうでもいいです。本当に読みやすい文章というのは喋るように書かれた文章です。
まずは苦手意識を排除して、喋るように書けばいいんだと思って書いてみてください。
「言う」というのを「ゆー」と書いても良いんですよ。
親しい先輩や上司と喋る時のように書いてみてください。そしたら自然な敬語で書けるし、変にかしこまって書いてしまうこともありませんから。
文章は修正できる
文章の良いところは後で何回でも修正できる所です。言葉は一度発してしまうと修正は出来ませんが、文章なら公開するまでは何度でも書き直せるし、修正できます。
だから、しゃべり言葉で書いてしまってから、後で読みやすいように修正すればいいわけです。読みにくくても汚い文章でも構わないので、とにかく文字に起こせば良いんです。
どうですか?なんだか書けそうな気がしてきませんか?
難しく考えず、気楽に書いてみましょう。肩肘張らずに、リラックス、リラックス…。
頭から書く必要はない
文章を書くのが苦手な人は、頭から書かないとダメだという固定概念を持っている可能性が高いです。
これは子供の頃に国語の授業でやらされた “作文” が原因になっています。
作文ってのは、原稿用紙を2〜3枚渡されて「さぁ書きなさい」と言われて書かされますよね?あれ難しかったですよね?
僕もメチャクチャ苦手でした。多分、今でも文章が苦手だと思っている人の多くは、小学生の時の苦い思い出がトラウマになっているんだと思うんですよ。
あの “作文” という苦行で、僕たちは、文章に対する苦手意識と、頭から書かなければいけないという固定概念を植え付けられました。
原稿用紙で文を書く場合は、題名を書いて、次の行の下から1マス開けて、名前。そして次の行から文章が始まります。
・・・・ そうです。原告用紙での作文は、頭から書かざるを得ないんです。
ですが、今の時代、特にブログを書くのに原稿用紙は使いません。パソコンやスマホで文章を書くわけですから、なにも頭から書く必要はないんですよ。
文章が苦手な人は書き出しで躓く
文章が苦手な人って、書き出しで躓くことが多いですよね? 以前の僕もそうでした。
まず始めに何から書けばいいんだろうと、そこから考えるわけですから、自分は文章が苦手だと思ってしまうのも仕方がないような気がします。
書き出しが苦手なら、後回しにすればいいんです。書きやすいところから、細切れに書いていって、最後にそれを全部繋げれば1つの文章(記事)が出来上がります。
書く前にある程度の流れだけ決めておけば、あとは好きなところから書いて良いんです。
例えば、USJに行ってきたことを記事にしようと思うなら、いきなりスパイダーマンの事から書けばいいし、帰ってきてからの出来事を書き始めても良いんです。
頭から流れに沿って書く必要は全くありません。パズルのピースのように最後に繋ぎあわせて流れを作れば問題ないので、文章は書きやすいところから、一番の情熱があるところから書き始めてください。
最後のオチから書けば、逆算しておもしろい振りが出来るかもしれません。
読んでいる人はまさかオチから書かれているなんて気づきませんから、気にせずに好きなところから書くようにしましょう。
まとめ
今回はこれからブログを始めたいと思っている人、また、以前やっていたけど挫折した人に向けて、僕なりのコツやヒントを書いたつもりです。
文章が苦手な人でも、今回紹介した事を参考にしてもらえれば楽しくブログが始められて、続けられると思います。
楽しくないと意味はありませんから、無理せず自分のペースで気楽にブログライフを楽しんでください。