駐車違反ステッカーを貼られにくくする方法がある?法の抜け穴

先日、繁華街を歩いていたら駐車違反を取り締まる、駐車監視員を見かけました。

行き先が同じ方向だったので駐車監視員に付いて行くと、駐車違反をしている車の列がありました。

様子を見ていると、1台だけ駐車違反ステッカーを貼っていませんでした。

なぜ、1台だけ駐車違反ステッカーを貼らなかったのでしょうか?

駐車違反ステッカーを貼られにくくする方法がある?

駐車違反のナンバープレートを外す・隠す

ナンバープレートを外したり、ガムテープなどで隠すとどうなるのでしょう?

駐車違反はナンバープレートから車の持ち主を調べます。

2016年4月よりナンバープレートの表示基準が厳格化していますが、国土交通省によれば、駐車中の車にはナンバープレートの表示義務は無いそうです。

駐車してから前後のナンバープレートを外せば、駐車監視員は手を出せません。法の抜け穴です。

しかし、ナンバープレートを外せるのは、『廃車にする時』と『ナンバープレート変更時』などだけと決まっています。

ですので、ナンバープレートを外して駐車している車は、違法改造車となりますので、違法改造として違反切符を切られます。

前後の車に挟まれた駐車違反は?

例えば、前後の車の間にピタリと駐車してナンバープレートが見えない状態で、駐車違反は取り締まられるのでしょうか?

前後の車に人が乗っていれば駐車違反になりませんし、間に挟まれた車のナンバープレートが見えなければ3台とも取り締まり対象外です。

こんな状況も、駐車監視員はやはり手を出せません。

警察官に来てもらい、前後の車を移動させ、真ん中の駐車違反の車のナンバープレートを見えるようにして駐禁ステッカーを貼るかもしれません。

 

まとめ

どのような状況にしても違反は違反です。

駐車場がある時は駐車場に止めましょう。

(by AGA)

新着記事

もっと読む