最近の車は、衝突防止システム、自動運転など技術が進歩しています。
今回の「ミラーレス車」は、ドアミラーもルームミラーも無く、カメラとモニターがミラー類の替わりになる、車の製造が可能になったそうです。
特徴
ミラーレス車は、高性能カメラで車外を映して、車内のモニターに表示する様になっています。乗用車、トラック、バスなどの4輪車に適用され、バイクには適用されません。
なお、国の認証を受けた新型車のみ、公道を走れるようになります。
ミラーレス車のメリット
ミラーレスになることで、狭い道の通行や、狭い場所での駐車に力を発揮します。また、車のデザインもスタイリッシュに変わることでしょう。
さらに、ドアミラーが無くなることによって、空気抵抗が軽減されますので燃費も向上し、風切り音も小さくなることが期待されます。
通常のドアミラーだと、夜間は見えづらいことがありますが、カメラになる事で見やすくなるのもメリットのひとつ。人や車に対する感知システムなど、安全に対する技術が追加され、安全性の高い車が誕生するでしょう。
国内メーカーの日産では、すでにルームミラーが液晶モニターに切り替わるシステムを搭載しており、後方のカメラ映像を液晶モニターに表示できるようになっています。
ミラーレス車のデメリット
システムの信頼性や天候による表示の乱れなど、不安になる要素はあります。やはり、カメラ・モニターは機械ですから、故障はつきものです。
走行中や駐車する時などに、壊れたら怖いですよね。この問題をどう解決するのでしょうか。
カメラやモニターは高価なのでコストが掛かり、車両価格が上がることもデメリットの一つとなるでしょう。最初は高級車から付けられる様に、なるのではないでしょうか？
Twitterの反応
ミラーレス車ごときで、壊れたらどうするんだという意見が頻発ｗ。全自動車とかどうなる。壊れる頻度としては、エンジンとかタイヤの方がおおそうな気がす。全自動車も危ないという話がありますが、遥かに事故を起こすのは人間だし。アナログなものの方が怖い。
— あべよしゆき（双子の父なう） (@yoshiabe) June 17, 2016
ミラーレス車が解禁だと
教習車は変わるのだろうか
教習所の教え方も変わるのだろうかこれで自動操縦可能な車が出来たら、教習所はなくなるのだろうか
行く末が気になる
— rr@渡本 (@memorymemory111) June 17, 2016
ミラーレス車なる車が、公道走行を許可されたそうだけど、いきなりカメラ壊れた時、どうすればいいんや(。´･ω･)?
— ヒロ (@f632) June 17, 2016
追い越しかける時に前走車の運転者が気付いてるかミラー越しに確認する自分はミラーレスの車が普及したら怖くて追い越しかけられなくなるとおもう。カメラ画像は一方通行だけどミラーは相互通信だもんね。
— いとう (@takeshi_110) December 1, 2015
最後に
ミラー類が無くなると車の外見・内装が変わるので違和感があるでしょう。運転したら、混乱するかもしれませんね。
今の車は、本当にいろいろな安全システムや運転の補助システムなどありますが、付加価値が付きすぎて高いですよね。今回のミラーレスが軽自動車に搭載されるのはいつ頃になるのでしょうか。
