どうもユウです。
子供の頃夢中になっていたモノ(おもちゃ)がありました。
それは『エアーソフトガン(以降、エアーガンと言います)』です。
きっとあなたも少年時代に一度は遊んだことでしょう。エアーガンは男の夢、男のロマンなのです。
日本では特別な資格がない限り銃を撃つことが出来ません。だからエアーガンが代わりに、僕たち男の欲求を満たしてくれるんです。
ということで、これから『エアーガンで遊ぶ』をテーマに連載をスタートしますので、エアーガンが好きな方は、イヤ、全く興味ない方も楽しんでいただければと思います。
エアーガンの種類を知ろう
エアーガンと一口に言っても、いくつか種類がありますので、今回はそれ学んでいきましょう。
年齢制限
エアーガンには主に3タイプの年齢制限があります。
7歳以上から撃てる『ニュー銀ダン』
10歳以上から撃てる『エアーガン』
18歳以上から撃てる『エアーガン』
の3タイプです。もちろん年齢制限が上がるに連れて、威力や飛距離も上がってきまし、値段も上がってきます。
弾の種類
エアーガンはBB弾と言われる玉を発射しますが、BB弾には6mmと8mmがあります。一般的に売られているエアーガンは6mmBB弾です。
BB弾の重さ
BB弾にはそれぞれ重さがあり、軽いものでは『0.12g』からあり、重いものでは『0.33g』というものもあります。
銃の性能や、射撃の目的に応じて重さを変えていきます。
ちなみに、18歳以上用の銃には、0.2gか0.25gのBB弾を使うのが一般的で、精密射撃をする場合は0.28gを使うことがあります。
10歳以上用と18歳以上用ではパワーが違うので、10歳以上用に0.2gや0.25gを入れると弾が重くて飛距離が出ず失速してしまいます。威力は上がりますけどね。
逆に18歳以上用の銃で0.12gや0.15gのBB弾を発射すると、パワーが強すぎて、弾が明後日の方向へ吹き上がってしまいます。
なので、その銃に適したBB弾を使う必要があります。
バイオ弾とプラスチック弾
バイオ弾とは、土に還る生成分解プラスチックで作られたBB弾で、主に野外で撃つ時に使います。
一方プラスチック弾は永遠に分解されて土に還ることはないので、野外で撃つのは良くありません。サバゲーフィールドでは、ほとんどがバイオ弾の使用を義務付けています。
発射方式
エアーガンには様々な発射方式を採用した銃がありますので、タイプ別に解説していきます。
エアーコッキング方式
これが最もポピュラーなエアーガンです。
手でスライドを引いて、空気を圧縮させるタイプで、値段も安くお手軽です。
特徴は1発撃つごとに、スライドを引かなくてならないので、連射には向きませんが、安く、手入れも簡単で、ランニングコストはBB弾だけで済みますから安上がりです。
18歳以上用なら十分な威力、飛距離も出るので安く楽しみたいならオススメのタイプです。
ガス方式
ガス方式は銃にガスを充填して、圧縮したガスで弾を発射します。いちいちスライドを引かなくてもいいので、連射性能に優れ、サバゲーなどにオススメのタイプです。
エアコキに比べれば値段が高くなり、撃つためにはガスが必要とランニングコストもかかるので、そこは理解しておく必要があります。
あと、ガスを使うので、冷えに弱く、冬場では使いものにならない可能性がある、ということも知っておきましょう。
ガスブローバック方式
ガス方式にブローバックが追加されたタイプです。ブローバックとは、実銃のように、撃つたびにスライドが前後に動いて、撃っている衝撃を味わえる物です。
撃つたびに振動が手に伝わるので、実銃を撃っているような感覚を味わうことが出来ます。
ガスブロタイプはガス方式に比べて値段が高くなりますし、ブローバックさせるのにもガスを使いますから、ガスの消費が激しいのが特徴です。
また、ガスですので、冬場は使い物になりません。
電動方式
いわゆる電動ガンです。バッテリーを繋けば、自動で発射してくれるタイプで、ガス方式同様にスライドを引く必要はなく、連射が得意です。
フルオートで連射できたりと、電気方式ならではの楽しみがあります。
また、ガスでは無いので、冷えにも強く、冬場のサバゲーなんかは電動ガンがオススメです。
銃のタイプ
エアーガンにも長物と言われるライフルタイプから、ハンドガンまで色々ありますので、サクッと紹介しておきます。
ライフル(長物)
アサルトライフル
主にサバゲーなどで使われるタイプの銃です。電動タイプがほとんどで、アサルトライフルの名の通り、連射して楽しむ銃ですね。
値段は高いですが、楽しいですよ。弾の消費は半端ないですが。。。
ボルトアクションライフル
いわゆるスナイパーライフルですね。エアコッキングなので、1発撃つごとにボルトアクションする必要がありますが、それがまたスナイパーって感じで男心をくすぐります。
電動タイプのセミオートスナイパーライフルもありますが、やっぱりスナイパーライフルといえば、ボルトアクションでしょう。
SMG(サブマシンガン)
小型軽量のマシンガンです。ほとんどが電動タイプで連射を楽しむ銃です。サバゲーなどで、アサルトライフルのサブとして持っておくと心強い銃ですね。
コンパクトなので、アサルトのように大きなのはイヤだけど連射を楽しみたいならオススメの1丁かと思います。
ハンドガン
一番お手頃で、場所も取らないので持ち運びにも便利で、カッコいいのがハンドガンですよね。
リボルバー
リボルバータイプは好き嫌いが別れると思いますが、僕は好きですよ。渋くてカッコいいですよね。
専用のカートリッジを使って撃つタイプもあって、実弾を装填している感覚で楽しめます。
エアコキタイプと、ガスタイプがあり、ガスタイプはダブルアクションで発射(連射)できる物もあります。
オートマチック
まさにハンドガンって感じですよね。エアーガンって聞いたらまず始めに思い浮かぶのがこのタイプじゃないでしょうか。
カッコ良くコンパクトで持ち運びも便利。気軽に楽しめるエアーガンだと思います。
エアコキ、ガス、ガスブロ、電動と全てタイプがありますので、好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
まとめ
以上、第1回目は『エアーガンの種類を知ろう』ということで、解説しました。
エアーガンって意外と奥が深くて、ハマると楽しい世界です。
少年の頃を思い出しつつ、大人という特権を利用して、買ってもらえなかった18歳以上のガスガンや電動ガンを買ってみてはいかがでしょう?
趣味として手軽に楽しめるエアーガン。一緒にワクワクしてみませんか?