LINEのトークを開くと、ユーザー名の横に鍵のマークが付いているのに気づきましたか？
鍵のマーク付いている人と付いていない人がいます。
突如現れた鍵のマーク。
「一体これは何のマーク？」と不思議に思っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、突然現れたLINEの「鍵マーク」について説明します。
LINE「鍵マーク」の正体
LINEの鍵マークは何の意味？
この鍵マークの正式名称は「Letter Sealing」と言います。
2016年8月31日より提供が開始されています。
Letter Sealingとは
Letter Sealingとは、送信ユーザーの端末からLINEのサーバーを経由した受信ユーザーの端末まで、両者間の通信内容を暗号化し、送信と受信以外にはメッセージ内容を、解読できないように設計された暗号化通信方式です。
これまでも、トークや無料通話に、Letter Sealingが適用されていました。
さらに、2016年8月31日より複数人でのグループトークにも新たに適用されました。
そして、同時にLetter Sealingで保護されたトークルームであるかをひと目で判別できるように、鍵マークが表示されるようになりました。
LINE公式HPによると、Letter Sealing機能によって保護される対象情報はトーク内のテキストと位置情報のみですが、今後適用が拡大される予定です。
引き継ぎ時には注意が必要
Letter Sealingが適用されたトーク内容が未読状態のまま機種変更を行った場合や、既読状態の場合でも、PCやタブレットなど別の端末から閲覧を行ったトーク内容が、暗号化にされてしまいます。
機種変後にそのトークが見られなくなってしまいます。
対策としては、機種変前にあらかじめスマホで未読メッセージを読んでおくとよいでしょう。
また、機種変の時にLINEを長時間利用できなくなる場合は、機種変中にメッセージが送られており暗号化されています。
その場合、機種変後に一時的にLetter Sealingをオフに設定することで、機種変中に送られてきたメッセージを機種変後の端末で受信するとLINEを利用する事ができます。
Letter Sealingの設定方法
LINEの画面右下「…」→設定→トーク・通話を選択します。
Letter Sealingの項目で設定ができます。
まとめ
鍵マークの正体は、Letter Sealingという暗号化通信方式機能のマークでした。
このLetter Sealing機能は今まであったのでこれまでと変わりはありません。
しかし、ユーザー名の横にいきなり出てきたので私自身ビックリしました。
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