リオオリンピックが、ついに開幕しましたね。
ところで、リオオリンピックの番組を見ていると、よくこのような映像を見ます。
この山の上に建つ像はいったい誰なのでしょうか?
どうやって作ったのでしょうか?
今回は、この像についてまとめました。
【リオオリンピック】 山に建つ像とは?
名称
一体あの像の名前は?
コルコバードのキリスト像です。
コルコバードのキリスト像は、なぜ作られたのか?
コルコバードのキリストの像が建てられた理由は、ブラジル独立100周年の記念で建てられました。
ブラジルは、ポルトガルによって発見されて以来、長きにわたってポルトガルの植民地として支配されていました。
コルコバードのキリスト像が建てられたのは、そのポルトガルからの独立100周年を記念して作られました。
アメリカの自由の女神と、生い立ちが似ていますね。
両手を広げたデザインの意味
コルコバードのキリスト像は、大きく両手を広げています。
このキリストの立ち姿には、意味があります。
キリストが大きく両手を広げているのは、ブラジルの人々の心の温かさを表していると考えられています。
どれくらい大きいのか?
高さ39.6メートル(内台座の高さが9.5メートル)、左右30メートルであり、635トンの重量があります。
ウルトラマンと同じくらいの大きさです。
どうやって建てられたのか?
コルコバードのキリスト像は、フランスで制作され輪切りにしてブラジルに運び、登山電車で運搬してリオの山の上に組み立てられました。
制作期間は、1926年から1931年にかけて建設されたそうです。
コルコバードのキリスト像に雷が・・・
コルコバードのキリスト像は、山の上なので雷がよく落ちます。
神々しすぎる。
2014年1月には、右手の先に雷が落ちて
指の先が破損したそうです。
まとめ
意外と大きいキリスト像ですしたね。
雷が落ちている写真とはホント神々しくて、まさに神って感じがします。
オリンピック番組を見ていると必ず目にするコルコバードのキリスト像の豆知識でした。
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