動物研究家の田町氏は今月１日【ゾウの鼻が長い理由】という論文を発表しました。この論文によれば『ゾウの鼻が長い理由は、鼻先が遠くにあるため』だそうです。
これまでは、ゾウの頭は非常に大きく、地面の草を食べる時や水を飲む際に頭が重過ぎて不便だったため、鼻を伸ばすという進化を遂げ、頭を下げる必要を無くしたと考えられてきました。
ですが田町氏によれば、今までの見解は全て間違いであると指摘し「ゾウの首は非常に強靭で、自分の頭が重くて困るなんてことはありえない。ゾウの鼻が長い理由は、鼻先が頭部より離れた場所にあるので、それを繋ぐために仕方なく鼻を伸ばしたのだ」語っています。
田町氏はこれまで『ゾウの鼻はなぜ長いのか？』その答えだけを求めて、たった１人アラスカで２３年間も研究を続けてきました。
「この研究のため家族を残して１人アラスカに向かい、そこで２３年間ひたすら研究をしてきました。誰にも言わず黙ってアラスカに行ったので、日本では私は行方不明で死んだものとされていました。２３年間の研究の末、やっと一つの結論を導き出せたので、論文にまとめ日本に帰国しましたのですが、妻は既に再婚しており、両親も亡くなっていました。相当な代償を払いましたが、それに見合う結果が出せました。」
と田町氏は熱く語りました。
「なぜアラスカなのか？」という問いに対しては明確な答えを出さず、黙って明後日の方向を見つめ続けていました。
生物学者の間でも、この論文は非常に興味深いと話題になっているとかいなとか・・・
田町氏の人生をかけた研究が学会で承認されるかどうかは別にして、子供に「なぜゾウの鼻は長いのか？」と聞かれた時に軽くあしらう為の答えにはちょうどいいと、子供を持つ親からは絶賛されています。
あなたも子供に「どうしてゾウの鼻は長いの？」と聞かれて困った場合は、テキトーに「鼻先が遠くにあるからだよ・・」と答えれば、子供は「あぁこの親はダメなタイプのやつだ」と学習し、自分で答えを導き出そうと勉学に励むようになります。
そうすることで、親に頼り過ぎない強い子供が育つはずですので、オススメです。
