どうも、フォトグラファーのユウです。
以前の記事(青垣までホタルの撮影に行ってきました。撮影に必要な機材の解説あり)でホタルの撮影に行ってきて悔しい思いをしたと話しましたが、今回はそのリベンジとして今度は別の場所で撮影してきました。
今回の撮影場所は丹波市 市島町
今回の撮影場所は丹波市の市島町です。
近場でどこか良いスポットはないか調べていると、妻がどっかのブログで情報をキャッチしてきたので行ってみることにしました。それがここです。
鴨庄小学校の近くの小さな川です。ここかなり穴場スポットで、たぶん地元の人だけが知る場所だと思います。だって誰も見に来る人がいませんでしたから。
ちゃんとロケハンはしました。
有名なスポットでは無いので、情報が少なくて『鴨庄小学校の近く』ということしか分からず、昼間の明るいうちにロケハンに行きました。
といっても昼間のでホタルは飛んでいませんから、「この辺かな?」ぐらいの下見ですかね。構図なんて考えられませんでした。そこにホタルが現れるのか分からないですからね(笑)
早めに出るつもりが・・・
前回の失敗から、夕方のまだ周りが見える時間からセッティングして構図を決めるべきだと学んだはずなのに、それを全く活かし切れず、前回よりも家を出るのが遅くなりました(笑)
市島だから近いという余裕からでしょうかね?
到着して見に行くと
車を止めて川の方を見に行ってみると・・・
メッチャ飛んでる!!
ダッシュで車に戻って機材を取り出しスタンバイしました!
撮影開始
前回とは比べ物にならないぐらい飛んでいました。でも周りは真っ暗でどこを切り取ればいい感じの構図になるのか分かりません。(だから早めに行けって言ったのに…)
とりあえず超高感度で撮影して、場所の特定をします。
何となく構図が決まったら撮影開始です。前回はISO感度高めの絞り開放でだいたいシャッタースピードは15秒ぐらいだったんですが、今回はISO感度を400ぐらいにして絞りはF4固定で始めました。
でも流石にISO400のF4ではかなりの時間シャッターを開けておく必要があって、面倒くさくなったので最終的にはISO感度1600で落ち着きました。
実際の写真がこちら
前回に比べたらマシになったんじゃないですかね?
もちろんホタルの量が違いましたから絵面も違いますけど、前回の反省点を踏まえて撮影したので、少し成長したのかもしれません。
気をつけたこと
今回撮影を行った場所は道路沿いの川でしたので、65秒もシャッターを開けていると車が通ることが有ります。
ヘッドライトの光を拾ってしまうと明るくなりすぎたり、不自然なところが明るくなったりするので気をつけなければいけません。
対策としては、以前の記事でも紹介した黒い布などで、レンズを覆うことです。
車が通るときは音などで事前にわかりますから、車が通りそうなときは黒いものでレンズを隠してやれば、ムダな光を取り込まなくて済みます。
まとめ
やっぱりホタルの撮影は難しいです。何度も挑戦して慣れていく必要があると思います。
今回紹介した写真以外にも何枚か構図を変えた写真があるんですが、全部イマイチだったので1枚だけのお披露目になりました。
カメラ・写真。楽しいですよ?スマホやコンデジは便利ですけど、やっぱり本気で写真撮るなら一眼レフに限ります。