こんにちは、AGAです。
突然ですが、ガーデニング・家庭菜園は趣味として、暇つぶしとして最高です。
これから、ガーデニング・家庭菜園の初心者講座として、連載していこうと思いますので、ガーデニング・家庭菜園を始めようと思っている方、もしくは、始めたばかりの方は参考になると思いますので、ぜひ楽しみにご覧ください。
ということで、第1回目の今回は『ガーデニング・家庭菜園の専門用語』について解説していこうと思います。
ガーデニング・家庭菜園は、いろいろな専門用語があります。ホームセンタに行くと専門用語ばっかりで、どんな土を買えばいいのか、肥料はどのような物がいいのか、分かりませんよね。
今回は、ガーデニング・家庭菜園を始める時に覚えておくと便利な、専門用語を解説しましたので是非参考にして下さい。
土
培養土
植物を育てる時に使う土の事です。植物を育てる時の基本的な栄養素が入っています。この培養土を基本に赤玉土や腐葉土、バーミキュライトなど、いろいろな用土を混ぜて使います。
用土
植物の生育目的のために作られた土の事です。用土には、鹿沼土・赤玉土・腐葉土・バーミキュライ・ピートモスなどの用土があります。これらの用土は単体で使う事は少なく、数種類を配合して使います。
鹿沼土(かぬまつち)
栃木県の鹿沼地方で採れる酸性の黄土色の土で、通気性・保水性が高いのが特徴です。水分を含むと黄色くなり、乾燥すると白くなるので土壌の乾燥が判断しやすく、園芸に優れています。さし木や鉢植え用の土として利用されます。
赤玉土(あかだまつち)
火山灰土の一種で、赤土をふるいにかけたものです。粒の大きさによって大粒、中粒、小粒などがあります。
水はけ、通気性、保水性がよいので、鉢花を育てるのに適しています。スズムシなど、ペットの飼育容器の床材としても使われることがあります。
腐葉土(ふようど)
落ち葉を腐らせたものです。養分保持力が大きく、保水性、通気性がいいので他の土と混ぜて使います。
バーミキュライト
酸化ケイ素、酸化マグネシウム、酸化アルミニウムを主成分とする鉱物です。700度以上高温で焼き、膨張させて作られます。保水性、通気性がいいので他の土と混ぜて使います。
ピートモス
水ゴケを、腐られ乾燥させたものです。通気性がよく、保水性がいいので他の土と混ぜて使います。
容器
プランター
植物を栽培する容器のことです。プラスチック製で長方形の物が一般的です。野菜なども育てられます。
プラ鉢(プラばち)
プラスチック製のガーデニング専用の鉢。軽くて丈夫なのが特徴で、色やデザインも豊富です。
吊り鉢(つりばち)・ハンギングバスケット
空中に吊るして楽しむガーデニング専用の鉢。木製、プラスチック製など、いろいろな吊り鉢があります。
肥料
肥料三要素
チッ素(N)・リン酸(P)・カリ(K)が植物の基本的は肥料三要素です。
その他にも、多く必要とするのがマグネシウム(Mg)・カルシウム(Ca)です。この2つの肥料を合わせて肥料五要素と言います。
チッ素(N)
葉の生育をよくする効果があります。チッ素分が多すぎると、葉ばかり多くなり花が咲かない事があるので注意が必要です。
リン酸(P)
花や実の生育をよくする効果があります。
カリ(K)
根の生育をよくする効果があります。
マグネシウム(Mg)
植物全体の生育に必要な栄養素です。
カルシウム(Ca)
根の生育に必要な栄養素です。
草花の種類
一年草
タネをまいてから1年のうちに花が咲き、枯れてしまう草花の事です。
代表的な草花として、サルビア・パンジー・コスモスなどがあります。
多年草
花が咲いた後も枯れずに、何年にもわたって生育し続ける草本の事です。
代表的な草花として、ゼラニウム・アカンサス・キクなどがあります。
野菜の種類
果菜類
果実を食用とする野菜の事です。
代表的な野菜:ナス・キュウリ・トマトなど
葉菜類
葉や茎などを食用とする野菜の事です。
代表的な野菜:ホウレンソウ・レタス・アスパラガスなど
根菜類
根や土の中に果実を食用とする野菜の事です。
代表的な野菜:ダイコン・ニンジン、ジャガイモなど
まとめ
基本的な専門用語をまとめてみました。
今回説明した専門用語は基本的は用語です。これから、ガーデニング・家庭菜園を始められる方は是非覚えておくと便利です。
次回は、今から植えられるガーデニングの花を紹介したいと思います。