こんにちは、嘘男です。
あなたはパズドラというゲームを知っているだろうか?
今やスマホユーザーなら誰もがやったことがある、と言われているパズドラだが、世界は広いもので、未だにパズドラをやったことがない、という人が一定数存在する。
しかし、その人達(パズドラをやったことがない人)からすれば、世間がパズドラ、パズドラと当たり前のように話すので、今さら「知らない」とは言えない雰囲気になってしまっている。
ヘタすれば、やったことが無いのに、パズドラマスターのような顔をして周囲との会話に入っている人もいるし、話を聞いているだけで、本当にその辺の人レベルに知っているという猛者も居るやもしれない。
なので今回は、パズドラをやったことがない人の為に、今さら聞けないような基本中の基本を解説したいと思う。
これさえ知っていれば、パズドラをやったことが無くても、パズドラの話に入っていけるようになるので、安心して、大船に乗ったつもりで熟読していただきたい。
パズドラを知ろう
パズドラという言葉以外に、どんなものなのか全く知らない人のために簡単に解説しておこう。
何をするゲームなのか?
パズドラはそもそも何をするゲームなのか。そこから始めよう。
パズドラとは、パズルをしながら、ドラゴンを倒すゲームである。『パズルをしながら、ドラゴンを倒す』略してパズドラだ。
パズルとはどんなものか
「パズルをするのはわかるけど、いったいどんなパズルなんだい?」と言う声が聞こえてくるようだ。
簡単に言えば、『ジグソーパズルとぷよぷよ!!』を掛けて5で割ったようなパズルだと思って貰えれば良い。
ジグソーパズルに色が割り当てられており、上手くピースを嵌めこみつつ、色も揃えるという、難攻不落なパズルになっている。
なので、生半可な気持ちで挑むと大怪我をするので、それ相応の覚悟をもって挑むべきだろう。
ドラゴンとはどんなものか
ドラゴンは、この世界を統べる王・グウィンのペットとして飼われている。なので、しっかりと躾がなされ、無闇に人を襲うことはしない。
だがプレイヤー(下民ども)はそんなことは知らないので、
『ドラゴン = 退治するべき』という、浅はかな方程式で物事を見ている。
その方程式(常識)を疑うこと無く、ドラゴンは倒すものだと信じて、ひたすらパズルをするだ。
パズドラの目的
プレイヤーはドラゴンを倒すためにパズルをし、ドラゴンはプレイヤー(下民ども)が抱いている誤解を如何にして解き「皆仲良く暮らそうよ」というメッセージを発信していくのが、パズドラの主な目的である。
真の敵
このゲームの奥深さは、プレイヤーが信じて止まない常識が実は間違ったものであり、ドラゴンは人に対して敵意を抱いてはいない、という所だ。
これは現実世界でも日々行われている世間の縮図であり、誰か1人が間違った方向に進みだすと、自分では何も決められない人たちは右にならえで、ついて行く。
初めの1人は、まるで『神』のように崇められ、皆がそれに続けと思考停止状態で、流れに身を任せる。
だが初めの1人は決して神なんかではない。ただ自分の意志を持って、自分の基準で物事を判断できる人間だっただけだ。
そのことから、真の敵はドラゴンではなく、ましてや飼い主のグウィンでもない。
本当の敵とは、自分自身である。
自分に勝てるのは自分自身以外に無く、また、自分に負けるのも自分自身なのである。
パズドラとはそのことを教えてくれる、人生のガイドラインとなるゲームだと言えるだろう。
ゴールはあるのか
パズドラというゲームにゴール、すなわち終わり、というものは存在しない。
強いて終わりを決めるとするならば、それはプレイヤー自身が、自分の中にある迷いや葛藤と正面から向き合うことができた時、ゴールが有るのかもしれない。
だがこれだけは覚えておいて欲しい。
ゴールは人が決めるものではなく、自分自身が決めるものなのだ。
ゴールを人に委ねているようでは、まだまだ、自分自身で意志の決定が出来ていない証拠だ。自分の意志をしっかり持ち、自分の判断基準で物事を見よう。
そうすれば、思考停止状態で周りに流される人生から脱却でき、本当の「自分の物語」が始まるだろう。
まとめ
パズドラについて何となくだが分かって貰えたと思う。
まぁとにかく、やったことが無いのであれば、ダウンロードして始めてみればいい。それが自分の物語を始める第一歩となるのだから・・・。
だが忘れるな!!ドラゴンなど存在しない。有るのは己の中に潜む邪悪だけだ。
パズドラをほぼヤッたことがない私の想像上のパズドラ解説でした。