カタカナ言葉使いすぎてない?相手は理解してないかもしれませんよ

仕事の連絡手段として定着しているメール。

カタカナ言葉をたくさん使っているビジネスメールは、カッコよくて仕事ができそうな印象を与えます。

しかし、メールを送る相手はカタカナ言葉を知っているのでしょうか?

ビジネスメールによく使うカタカナ言葉を日本語に変えてみて分かりやすくしてみませんか?

今回は、日本語の例文・カタカナ言葉に代わる日本語など紹介します。

ビジネスメールによくあるカタカナ言葉

社内で使っていても社外では・・・

カタカナ言葉を絶対に使うべきではない、とは言い切れません。

「スケジュール」というカタカナ言葉のように、言葉が定着しているものは、そのまま使っても違和感はないでしょう。

ですが、社内では当たり前のように使っていても、社外の人には伝わらない時があります。

ビジネスメールを送る時は、送る相手の事を考えて文章を作るようにしましょう。

カタカナ言葉と日本語の例文を比べてみよう

カタカナ言葉がいっぱいの例文と、日本語の例文を紹介します。

あなたがメールを受け取ったら、どちらが読みやく理解しやすいですか?

例文1

カ)クライアントにアテンドするスケジュールをリスケしてもらえませんか?

日)お客さまに同行する日程を再調整してもらえませんか?

例文2

カ)プライオリティを考えてからフィックスしましょう。

日)優先順位を考えてから決めましょう。

例文3

カ)エビデンスをもとにアジェンダを作ってください。

日)証拠をもとに議題を作ってください。

カタカナ言葉の例文と日本語の例文、どちらが読みやく理解しやすいと思いますか?

カタカナ言葉を日本語に置き換えるなら

アジェンダ

会議の議題、計画、日程表

エビデンス

証拠、根拠、証言

クライアント

顧客、依頼人、取引先

サマリー

要約、概略

スキーム

計画、企画、体系、枠組み

デッドライン

締め切り、期限、限界線

フィックス

日時場所などを決めること、固定すること

プライオリティ

優先順位、優先権

リスケ

リスケジュールの略、日程の再調整

 

まとめ

今は、ビジネスメールでのやり取りが当たり前の時代になっています。

自分が分かっていても、相手に伝わらないとメールをした意味がありません。

相手の事を思い、文章を作ってみましょう。

(by old-staff)

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