今日投票日を迎えた参議院議員選挙。今回の参議院選挙から18歳以上の選挙権が認められました。
多くの人が利用しているTwitterやFacebookなどのSNS。
SNSなどに選挙関連の投稿・公開をする時は法律に触れないよう注意しなければなりません。
今回は、選挙投票日のSNS投稿注意点について説明します。
選挙投票日のSNS投稿に注意!
投票日当日は選挙運動をしてはいけない
例えば「○○候補に投票してきました。あなたも一票をお願いします!」といった内容は、公職選挙法の「選挙運動」になる可能性があります。
投票日当日は候補者・一般有権者ともに「選挙運動」は禁止されています。
また、前日までに候補者や応援する人が投票を呼びかける投稿のツイートやシェアなどを、投票日当日にリツイートすることも公職選挙法の「選挙運動」になる可能性があるので、注意しましょう。
候補者の名前を書いた投票用紙
候補者の名前を書いた投票用紙の画像をSNSなどに投稿をするのはやめましょう。
候補者の氏名を認知する行為と認められれば、投票干渉罪として一年以下の禁錮又は三十万円以下の罰金に処するとありますので注意して下さい。
投稿するなら「投票済証明書」
「投票に行ってきました!」などの報告をSNSなどしたいのであれば、選挙管理委員会から交付される「投票済証明書」を写真に撮り投稿するのをオススメします。
投票が終わった後に、受付の人に「投票済証明書をください」と言えば、すぐに発行してもらえます。
投票済証明書は、法的な文書ではありませんので、SNSなどに公開しても問題はありません。
こんな感じなら大丈夫です。
投票に行ってきました。#7月10日参議院選挙 #投票に行ってきました pic.twitter.com/3U6Atspdzk
— AGA (@takahisaadachi) July 10, 2016
まとめ
知らず知らずのうちに公職選挙法に違反しないよう、SNSなどの投稿・公開をする時は注意をしましょう。