世界ストリートビュー紀行 in 知床半島

Googleマップのストリートビューを使って、旅行に行った気分を味わいませんか?

忙しくて旅行なんて行ってる時間はない?それならいい方法があります。Googleのストリートビューを使えば自宅にいながら旅行に行った気分を味わっていただけます。

では早速、今から素敵な旅へご案内いたしましょう。

今回向かう先は、2005年に世界自然遺産に認定された北海道知床半島です。

知床半島は、北海道の東端部、最東端に位置しています。日本で三番目にユネスコ世界遺産に登録された地域で2005年に認定されて以来、注目を集めています。知床半島とその沿岸海域が遺産地域となっており、海洋を含めた自然遺産としては、国内初の登録です。

最近では外国人観光客も多く訪れています。大自然が広がり、美しい光景が見られる北海道の中でも、特に人の手の入っていない秘境が数多く集まっているのです。

知床とはどういう意味なのか?

知床とは、元々アイヌ語で「地の果て」という意味があり、「シリエトク」という言葉が語源になったといわれています。「地の果て」という言葉が表すように、人を寄せ付けないような大自然が数多くの残っております。

歴史的にも知床半島はすごい

数千年前の、先史時代の遺跡が数多く残されています。中でも10世紀前後にオホーツク海沿岸で栄えた北方の漁猟民族による、オホーツク文化の影響を受けて、アイヌの人々はシマフクロウやヒグマ、シャチなどを神と崇め、狩猟や漁などをしながら、豊かな自然を大切にして、文化を守っています。

それでは知床半島の名所を回っていきましょう

斜里岳(しゃりだけ)からの景色

斜里岳は、知床半島の始まりにある標高1.547mの火山です。

斜里岳

この素晴らしい眺めを、お楽しみください。

知床五湖を散策

世界遺産 知床半島で絶対に外せないのは、知床五湖です。原生林に囲まれた神秘的な5つの湖。幻想的な美しさがあります。

遊歩道をストリートビューで歩いてみましょう。知床五湖を堪能して下さい。

【スマホでご覧の方は下へスクロールしたい場合、画面端を操作してください。】

知床五湖知床五湖の景色

続いては大自然の景色を堪能しましょう

夕陽台

国設知床野営場の中にある展望台で、名前のとおりオホーツク海に沈む夕陽が見られる場所です。燃えるような夕日が素晴らしいですね。

夕陽台写真

プユニ岬

流氷の季節がオススメです。このプユニ岬は知床の構成資産として世界遺産に登録されていています。

プユニ岬360°パノラマプユニ岬の景色

フレペの滝

知床連山からの地下水が作る滝の落差は約100m。断崖から海へと降り注ぎます。ほろほろと、流れ落ちる様子から「乙女の涙」と呼ばれています。ストリートビューで、奥の展望台に行き、海側を見ると滝が現れてきますよ。

オシンコシンの滝

落差50mのオシンコシンの滝。流れが2つに分かれることから「双美の滝」とも呼ばれる、日本の滝100選にも選ばれている名滝です。階段を上がった先に、オシンコシンの滝がありますので、お楽しみください。

 

続いては、旅の醍醐味でもある温泉、中でも一風変わった温泉へご案内します。

カムイワッカ湯の滝

カムイワッカ湯の滝は、滝自体が温泉という珍しい滝です。滝壺が湯船のようになっているので、入浴する事ができます。まさに、大自然に囲まれた露天風呂です!強い硫黄泉なので肌が弱いという方はご注意下さい。奥に進んで行けば、カムイワッカ湯の滝が見えますよ。

瀬石温泉(せせきおんせん)

「北の国から」のロケで使用された海岸で入ることのできる温泉です。自然を堪能しながら、入浴出来ます。海水が入る事がありますので、少ししょっぱいですよ。

瀬石温泉360°パノラマ瀬石温泉から見る景色

最後は知床半島を海から

最後は、海の上からのクルージングで、知床半島の大自然を満喫してください。断崖絶壁の景色をストリートビューでお楽しみいただけます。

 

いかがでしたか?知床半島の旅は?実際には行っていなくても、人間には想像力があります。想像は現実よりも現実です。行ったと思えば行ったのと同じです。

次回もまた素敵な旅へご案内いたします。

もし行ってみたい場所があれば気軽にリクエストください。

(by old-staff)

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