スマホのカメラをパワーアップ!接写レンズは軽く顕微鏡レベル!?

どうも、ユウです。

先日ショッピングモールへ出かけたら、面白そうなものが売っていたので買ってみました。

それがこちら・・・

レンズセットSELFIE LENS CLIP LENS SET

スマホのカメラレンズに取り付けるクリップレンズセットです。

魚眼レンズ・ワイドレンズ・接写レンズの3タイプが付属していて、スマホでの写真の楽しみ方を広げてくれるものです。

早速レビュー

初めに言っておきます。魚眼レンズと、ワイドレンズは大したことないです。箱裏面にも書いてありましたが、バッチリ、ケラレ(四隅が黒くなる)が出ますので、許せない方は許せないと思います。

でも、接写レンズ(MACROレンズ)はスゴイです。軽く顕微鏡かと思うぐらい寄れます(笑)

内容物

内容物

クリップ・魚眼レンズ1点・接写レンズ1点・ワイドレンズ1点・レンズカバー2点・収納ポーチ1点

勘の良い方は気づいたかもしれませんが、1つ足りないですよね? ちなみに上の画像ではクリップに魚眼レンズを取り付けている状態です。

僕も一瞬焦りました。「出たぁ!!ワイドレンズ入ってねぇぇぇ」って。

でも実は・・・。

接写ワイド

こういう状態で入っていました。

箱裏の説明では『ワイドレンズは接写レンズと併用した状態で使用します。』と書いてあったのですが、くっついた状態で入っています、とは書いてないですから、普通焦りますよね。

外した状態外した状態

外すとこんな状態です。これでレンズ3つと確認できました(笑)

レンズ3点レンズ3点セット

装着

装着装着

実際に装着するとこんな感じ。かっこ良くは無いですね。クリップはレンズの反対側に滑り止めのクッション材が入っているので、意外と安定しています。

もちろんケースの上から装着しているわけですが、ケースを外せば、iPhone 6sの場合、レンズ部分が飛び出しているのでちょうどフィットするかもしれません。

実際に撮ってみた

まずは魚眼レンズとワイドレンズで撮った写真から比較していきましょう。

魚眼レンズ比較

通常の写真(縦)

普通の写真何も付けずにiPhoneで撮った写真

これが通常のiPhoneで撮った写真です。

魚眼レンズで撮った写真(縦)

魚眼レンズ魚眼レンズで撮った写真

これが魚眼レンズで撮った写真です。相当画角が広がっているのが分かると思います。

先に言いましたけど、周辺が相当ケラレてますよね。これはこれで味があって良いのかもしれませんが・・・。

通常の写真(横)

通常横何も付けずにiPhoneで撮った横写真

魚眼レンズで撮った写真(横)

魚眼横魚眼レンズで撮った写真(横)

横にすると魚眼レンズ感がより一層出てきますね。

通常写真と見比べると相当画角が広がっているのは分かりますが、その分ケラレているのが気になります。

ワイドレンズ比較

次はワイドレンズの写真を比較していきましょう。 ワイドレンズは接写レンズと組み合わせて使います。

ワイドレンズで撮った写真(縦)

ワイドレンズワイドレンズで撮った写真(縦)

ワイドレンズで撮った写真(横)

ワイドレンズ横ワイドレンズで撮った写真(横)

魚眼レンズに比べれば画角は狭くなっていますが、通常の写真よりはかなり広角に撮れてますね。

魚眼レンズ同様ケラレが起きてますが、これは仕方がないことなのでしょう。魚眼レンズと違って周辺像の歪みは少ないですね。

まぁ500円だったらこんなもんじゃないでしょうかね。大勢で撮る時とかは画角がかなり広がるので、便利かもしれません。

ここまでだったら、「まぁまぁ。500円だしね。」って感じですが、接写レンズを忘れてはいけません。 接写レンズだけでも500円の価値があると僕は思います。

接写レンズ比較

接写レンズでの写真

み接写レンズ使用

接写レンズを使えばここまで寄れます。

これだけだと凄さが分からないと思うので、同じ距離で、接写レンズを外してみます。

接写レンズなしの写真

み普通接眼レンズなし

完全にボヤケてますね。接写レンズ無しでピントが合うまで引いてみると・・・

ピント合う

ここまで引かないとピントが合いません。

もっとスゴイのはここから。

接写レンズ+カメラのズームを使うと、ちょっとした顕微鏡レベルまで見えます。

腕を撮る(閲覧注意)

腕毛接写レンズ+ズーム

どうっすか?ちょっとお見苦しいとは思いますけど、マイクロスコープって言うでしたっけ?それで見たような写真が撮れてしまいます。

iPhoneと接写レンズだけですよ。純正のカメラアプリでズームしてるだけです。

マイクロファイバー生地

マイクロファイバーマイクロファイバー

マイクロファイバーの繊維まで見えています。凄くないっすか? ちょっと興奮しますよね?

「これだけで500円以上の価値あるよ」と思えるぐらいです。楽しくて色んな物をアップで見たくなります。男はこういうの好きなはず。

但し、このレンズ、ズームにするとかなりピント合わせるのが大変です。ピントが合う幅がカミソリのような薄さですので、動くものとかは難しいですね。

あと、一眼レフのマクロレンズと違う点があります。

それは、寄り以外では使えないことです。接写レンズをつけた状態で普通の写真を撮ろうとしても全てがボヤケます。接写レンズは接写するためだけのレンズだということですね。

引き接写レンズ付けて普通に撮った写真

こんな感じで全く使い物になりませんので、接写の時だけ装着しましょう。

まとめ

魚眼レンズとワイドレンズは、「まぁまぁ」って感じでしたけど、接写レンズはホント面白いです。

接写レンズの場合はケラレも起きませんので、優秀だと思います。

500円なんで正直期待はしていませんでしたけど、接写レンズだけで元は取れたと思えるぐらい、楽しいアイテムでした。

(by ユウ)

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