どうもユウです。今回は少しマジメに僕なりの人生論(決断編)を語りたいと思います。
あなたは決断するのが得意ですか?たぶん「苦手」って思ってる人が多いはずです。
僕も元々、決断することが出来ない究極のウンコ野郎でした。
ズルズルと決断できなかった過去
僕は高校卒業と同時に工場に就職しました。当時は特に夢もやりたいことも無く、何となくで生きていました。
就職して2〜3年が経った頃、ある出来事がきっかけで僕は自分の人生に疑問を感じ始めたんです。
「俺は本当に自分の人生を生きているのか?」
それからは本を読み漁り、勉強して、知識を身につけて、いつしか『起業して自分のやりたいことだけやって生きていきたい』と思うようになりました。
もちろんやれる自信もあったし、熱意もありました。
でもなかなか決断できなかったんです・・・
かれこれ5年ほどウダウダ決断できないままでいました。
その5年の間に、僕が考えていたアイデアが先に世に出て人気が出ていたりして(先にやった方が勝ちですからね)、悔しい思いもしました。
毎日悶々としていて、「今死んだら絶対に後悔するな・・・」という自信だけが積もっていきした。
決断一つで人生は大きく変わる
決断一つで、良くも悪くも人生は大きく変わります。だから怖いと感じるし難しいと感じるんだと思います。
実際に僕も会社を辞めて起業すると決断した瞬間から、人生は大きく変わりました。
でも決断してみて分かったことがあります。それは・・・
「決断って意外と簡単」ということです。
実際に決断してみたら「何で迷ってたんだ?」と拍子抜けするぐらい簡単に終わります。
それを理解してからは、すんなりと重要な決断も出来るようになりました。
昔読んだある本に
1回も決断をしたことがない人間は、生涯、決断が怖いから逃げ続ける。
他人に決断を委ねる人生で幕を閉じる。
1回でも決断したことのある人間は、生涯果敢に決断し続ける。
と書いてあったけど、まさにその通りだと感じました。
自分で何かをしようとすると決断の連続です。しかもスピーディーに決断しなければ取り返しのつかない事にもなりかねません。
今僕がやっていることは、会社を辞める時に思い描いていたものとは全然違います。それは僕が決断してきた結果です。
そして僕はこの決断が正しいと信じて突き進んでいます。結果はどうなるかわかりませんが、悔いの無い人生にする為にこれからも決断し続けていきます。
こんな『決断できない究極のウンコ野郎』から『決断できるようになったウンコ野郎』の僕が、僕なりの『決断』について書いてみようと思います。
決断にも色々ある
決断と言っても大きなモノから小さなモノまで様々あります。
「何を食べようか?」「どっちにしようか?」というような日々繰り返されている小さな決断から、「転職しよう」「起業しよう」「結婚しよう」など人生における重要な決断まで様々です。
「何を食べようか?」など小さなこともなかなか決断できない人は、いわゆる『優柔不断』で、大きな決断ができない人のことを俗に『究極のウンコ野郎』と言います。
もちろん仕事上でも決断を迫られることがあります。特に上に立つ立場になると常に決断を迫られる状況が発生し、その決断次第では跳ねることもコケることもあるわけです。
決断が遅いとろくな事がない
決断するなら早いにこしたことはありません。というよりかは、決断が遅いと色々と問題が発生し、結果悪い方向へと向かっていくことになります。
例えば、仕事上の決断が遅れたとします。もしその決断が誤りだったとして、もう修正する時間や、別の選択肢を試している時間はありません。
『再起不能』です。
もし成功したとしたら「もっと早くからやっていれば・・・」ということになります。
逆に、早い決断は大抵いい結果を招きます。もし誤ったとしても別の選択肢を試すことができるし、修正することも可能です。
素早く決断するコツ
決断のスピードを上げるためには日頃から練習しておく必要があります。
つまり、日常の小さな決断をする時から「スパッ」と即断即決する練習をしておくのです。普段から決断の遅い人が、いざという時に素早い決断ができるわけがありません。
かと言ってテキトーに決断しろと言っているのではありませんよ?
重要なのは何となく決めるのではなく『決断する』と意識することです。
自分なりの判断基準を決めておく
決断するには事前に判断しておく必要があります。
決断とは、
【判断材料を精査して→判断して→決断する】という流れで行われます。
この時に、自分なりの判断基準を明確にしておくことで、即座に決断することができるようになります。
「自分にとってプラスになるのか」「夢に近づけるのか」「ラクか」「辛いか」「楽しいか」「面白いか」など人それぞれ判断基準は違いますが、明確なものがあれば迷うことはありません。
ちなみに僕の判断基準は「楽しくて、オモシロいか」です。
「それは楽しいのか?オモシロいのか?」を判断して決断しています。キツくても、楽しそうならそっちを選びますし、儲かりそうでもオモシロくないならやりません。
何処かへ行くとしても、楽しいのか?オモシロいのか?で決めています。
こんな風に明確な判断基準を持っていれば決断を迷うことはありません。
決断は難しいことではない
決断が苦手な人からすれば「決断は難しいモノ」と思われがちですが、実はそうではありません。
決断はとても簡単なことですし、一瞬で終わるものです。だって決めるだけなんですから。
正解か間違いかなんてやってみないとわかりません。わからないことに対してアレコレ悩んで決断できないのは本当に時間のムダです。
だったら素早く決断して、早く結果を知ったほうが人生にとってプラスなはずです。
「転職するか、このまま残るか」の決断と「焼肉にするかお寿司するか」の決断に違いなんてありません。ただ決めるだけです。
NOも立派な決断
「転職するか迷っていたけど、このまま残ることにする」というのも立派な決断です。
しかし「やらない」と決断したからには、後からウジウジと考えるのは止めましょう。きっぱりとその事は忘れて次を見ることが大切です。
『やらない』と決めたのに「やっぱり・・・」と考えるてしまうのは、決断できていない証拠です。ただ単純に決断を先延ばしにしているだけと言えます。
後悔はしても悔いは残すな
僕は「悔いを残して生きていくなら、やって後悔した方がいい」と考えています。
だから僕は悩みぬいた末に9年働いた会社を辞めました。今のところ全く後悔はありません。
もし、今でも会社で働いていたとしたら毎日毎日悔いを残して生きているはずです。
「毎日が人生最後の日だと思って生きなさい」「もし明日死ぬとしたら、今やっていることは本当にあなたがやりたいことですか?」
この言葉を胸に僕は日々を過ごしています。人生が終わる瞬間に「こんなはずじゃなかった」と思わないためにも、やりたいことは挑戦しておくべきです。
人生は楽しむためにあります。人生は楽しんだもん勝ちです。
最後に
簡単ですが僕なりの『決断』について書いてみました。まだまだ書きたいことはありますが、あんまり長く書きすぎて敬遠されると困るのでこの辺にしておきます。
この記事が少しでも、あなたが決断する際の参考になれば、ふざけ倒したい気持ちを押し殺して、マジメに書いたかいがあったというものです。
僕だってマジメなことも書けるんだとアピールするためにも、ちょいちょいマジな記事を書いていこうかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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